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ハイパーリンク方式による画像整理
ハイパーメディアという言葉があります。
これは人間の知覚動作に似た自然な形で情報を得るための表現形態ですが、 このためにハイパ−リンクは、文書や画像などの情報を関連性でお互いに相互結合して、 マルチメディア情報を空間的に配置する手段だと考えています。
この考え方の良いところは、人間の思考パターンに沿って関連情報が得られる点だと思います。
『ハイパーメディアとは、限りなく現実に近い虚像の世界でのコミュニケーションである。』 という言葉を聞いたことがあります。
そのレベルに至るにはまだ時間がかかるでしょうが、 たとえば、世界の名所旧跡写真集や旅行写真集が何らかの形で保存されているとします。
このようなとき先ずは地図を開いてその上に該当場所に一致する写真やその注釈情報をリンクしておけば、 あとで見るときその地図をたどりながら楽しく見ることができるでしょう。
これも単に一元的な見方では面白くありません。
画像から画像へと探索的に見ていくところにハイパーリンク方法の醍醐味があると思います。
別の例では、絵画の好きな方で絵画写真集があれば、 バーチャル美術館 がデザイン次第で容易に実現できます。
旅の記録、旅行案内、商品案内、商品取り扱い説明、プレゼンテーション、など利用例は多くあります。
ここで紹介する 「PhotoLinkMap」 はこのようなハイパーリンクによる画像マッピングや、 探索が容易な一つの方法を提案するものです。
美しい写真を収録したCD−ROMが多数市販されています。   これらは単に写真を収録するだけでなく、 それぞれのシナリオでナビゲーションしながら楽しく鑑賞できるように工夫されています。
しかし、指定された通りの動きしかできず飽きてしまうことはないでしょうか。
こんなとき、素材は同じでも自分なりのストーリーで編集し直したり、 アイデアが浮かんだらその時点で少し手直ししてみるのはどうでしょうか。  また別の角度から楽しむことができるかも知れません。


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